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17719947765人工結晶ダイヤモンド複合シートカッター（PCD）は、1960年代に発展した超硬カッターである。それは天然ダイヤモンドに次ぐ硬度と耐摩耗性、低い摩擦係数、高い熱伝導性、低い線膨張係数と高い複合曲げ強度を持ち、高速で各種の非鉄金属、非金属を切削するのに応用される。その工具の耐久性は硬質合金の数十〜数百倍である。わが国は60年代に人工ダイヤモンドの開発に成功した。また、この基礎の上で、高温、高圧技術を用いて硬質合金基体の上にポリ結晶ダイヤモンドを焼結し、両者は一体のスラブを形成した。これにより、ダイヤモンドの高硬度高耐摩耗性と硬質合金の靭性が結合される。このようなブレードは人工ポリ結晶ダイヤモンド複合シートと呼ばれ、PCDと略称される。
PCD工具は主に非鉄金属と非金属を効率的に切削するために用いられる。アルミニウム及びアルミニウム合金、銅及び銅合金、硬質合金、エンジニアリングセラミックス、黒鉛、プラスチック、ゴム、積層板、シリコンゴム、低温合金、各種複合材料、ガラス鋼などが挙げられる。特に自動車製造業、宇宙、航空、造船、エンジン製造業では、幅広い応用が可能である。
